Column -コラム-

GCW放送局練馬支部 第33回「はじめてのGPシリーズデッキ」

数か月ぶりの練馬某ビル会議室。マスクを着けた初老の男が二人。

局員B:
それにしても久しぶりの招集ですね。

局長K:
待望の第6弾『ハイパー・メガ粒子砲発射!!』が発売されたからな。新カード《戦艦》が加わってデッキの選択肢がさらに広がったことだし、ここらでアーキタイプとなりそうなデッキを紹介しておきたいし。

局員B:
でも局長の花粉症でいつも以上に衰えているお頭でアーキタイプになるデッキなんて見極められるのでしょうか?

局長K:
……。まっ、まぁ、初回は無難なところからいこうかな。今回紹介する「GPシリーズデッキ」は【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】の能力スロット1の効果によって特徴《GP》を持つユニットを追加で出撃させ、展開力で相手を圧倒するデッキだ。

局員B:
局長の構築だと《GP》である【BT06-047 ガーベラ・テトラ】と戦艦【リリー・マルレーン】を入れて、さらに「デラーズ・フリート」を持つユニットの展開力アップも狙っていますね。

局長K:
欲張りでごめんね。【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】による早出しは博打的要素があるからね。別の軸も用意しておきたいところだよね。

局員B:
それでは対戦動画をどうぞ。

00:12 
 初手に【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】が引けなければ、全て引き直しくらいで構いません。
00:20 
 とは言え、引き直せば引けるというものでもありません。
00:57 
 ベストタイミングで【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】。思わずガッツポーズです!
01:05 
 【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】出撃。その効果でMSデッキから出撃してきたのは【BT06-046 ガンダム試作2号機(MLRS仕様)】。大当たりですね。
02:00 
 自分のメインフェイズ開始時にも発動するのが【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】の強み。2枚目を引きました。
03:29 
 相手のカウンターの内容を調査。そこからこのターンの動きを決めます。

「GPシリーズデッキ」のキーカード

  • BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム
  • BT06-047 ガーベラ・テトラ
  • BT06-046 ガンダム試作2号機(MLRS仕様)
  • PR-U017 ガンダム試作2号機サイサリス

このデッキはコスト4から7あたりのユニットを1ターンに複数枚展開させることで有利を取るデッキです。

二通りのギミックが組み込まれて、一つ目は【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】の出撃時&メインフェイズ開始時に発動する能力スロット1の効果、もう一つが戦艦【リリー・マルレーン】と【BT06-047 ガーベラ・テトラ】によるコスト軽減効果です。 【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】を生かすため、特徴《GP》をなるべく多めに。《GP》以外のカードは【リリー・マルレーン】や【SP01-025 ノイエ・ジール】を含めて10枚前後に抑えたいところです。

リリー・マルレーン】と【BT06-047 ガーベラ・テトラ】のシナジーは動画の5ターン目(03:50あたり)を見ていただければわかると思います。メインフェイズ開始時の【SP01-012 ガンダム試作3号機デンドロビウム】も含め、5コスト以上のユニットが1ターンに4枚も展開されては対戦相手もたまったもんじゃないでしょう。さらに手札補充の効果も持っているため、このデッキのエースとも言える存在です。

BT06-046 ガンダム試作2号機(MLRS仕様)】は条件はあるものの、戦闘ダメージを与えることで敵ユニットを除去できるため、このデッキの対応力を非常に高くしてくれます。 またプロモーションカードの【PR-U017 ガンダム試作2号機サイサリス】はこのデッキでは数少ない「防衛」持ちであり、緑の色コストが1で【BT06-047 ガーベラ・テトラ】出撃後に展開がしやすいため、重宝します。

「GPシリーズデッキ」の戦い方

初手はとにかく【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】を。【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】以外で手札に残すとしたら【BT06-047 ガーベラ・テトラ】と【リリー・マルレーン】くらいでしょうか。

3ターン目に【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】を出すまでは【リリー・マルレーン】にチャージをしておきます。

3ターン目に【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】を出したら祈りをこめてMSデッキの一番上をめくりましょう。特徴《GP》を持つユニットだったらほぼ有利な状況でしょう。

4ターン目に「防衛」可能な【BT01-016 ガンダム試作1号機ゼフィランサス】あたりを出撃させて、5ターン目に【BT06-047 ガーベラ・テトラ】+αを出撃させたら理想の展開でしょう。

局員B:
でも上の展開だと「マッドアングラー」の入った緑の速攻デッキや「レウルーラ」の速攻デッキには勝てないのではないでしょうか?

局長K:
普通に戦うと不利だね。速攻タイプと戦う場合は、【BT03-005ボールK型】や【SP02-001 ガンタンク】辺りを入れておかないとキツイかなぁ。ただ【SP02-001 ガンタンク】の「《連邦》を持たない総コスト5以下のユニット全ては、行動済の状態で出撃する」という効果は【BT06-008 ガンダム試作0号機ブロッサム】の効果で総コスト5以下のユニットを出撃させた場合にも影響があるので、展開力が落ちるから注意が必要かな。

局員B:
なるほど。今回の紹介はこのデッキだけですか?

局長K:
そうだね。今回はリハビリ回ということで。
それではまた別のお話で。