Column -コラム-

GCW放送局練馬支部 第30回「はじめてのクィン・マンサデッキ」

ひと雨ごとに冷え込んできた9月末。
初老の男二人がいつもの会議室に集まった。

局長K:
はぁ~、今回は負けまくったなぁ……。

局員B:
どんなデッキを使ったんですか?

局長K:
「クィン・マンサデッキ」。

局員B:
最高コストのユニットですね。

局長K:
上手に使いこなす人もいると思うけど、自分のセンスではキツかったなぁ。60戦くらいしたんだけど、赤の勝率が6割から5割5分まで下がったよ。

00:00 
 顔文字の形から海外のプレイヤーさんのようです。
02:10 
 黄黒なので【BT03-065 ガンダムナドレ】を警戒するべきですが、このデッキでは、「ユニットは捨て札の肥やし」だと考えているので並べてみました。
02:55 
 お相手のカウンターは【BT01-107 ティファは、俺が守る!】か【ST02-004 サイが僕に敵うはずないだろ?】あたりと予想。次の攻撃ではDEF5以上のユニットを使いたいところです。
03:49 
 予想は外れ。カウンターは【BT02-081鉄と血と】でした。カウンターをもう1枚処理したいのと、そろそろ「武力介入」が怖いので、【BT03-005 ボールK型】は生贄に捧げます。
07:07 
 【BT04-104 アビジョ】はこのデッキで捨て札を増やす重要なカード。手札に1枚あれば十分なのですが、デッキに入っている3枚すべて引いてしまいました。

「クィン・マンサデッキ」のキーカード

  • BT04-114 クィン・マンサ
  • BT04-104 アビジョ
  • BT04-023ドーム球場

BT04-114 クィン・マンサ】の「能力スロット2」の効果を最大限発揮させることに特化したデッキです。【BT04-100 デナン・ゲー】や【BT03-021アナハイム・エレクトロニクス社】といった捨て札を増やすカード以外には、【BT04-023ドーム球場】など時間が稼げるカードを採用しています。カウンターは1コストで捨て山を1枚増やせるカードと考えて少し多めに入れてもいいでしょう。

局長K:
動画では27点のダメージだったけど、30点越えも良く出るよ。

局員B:
相変わらず極端な構築ですね。

局長K:
そうだね。でもせっかく【BT04-114 クィン・マンサ】を使うなら、それっぽい勝ち方がしたいでしょ。たとえ現時点での正しい使い方が、10ターン目まで来てしまった時のトドメ役だったとしてもね。

局員B:
確かに時間を稼いで、トドメの一撃という考え方だと青の【BT03-020 フルアーマー・ユニコーンガンダム(覚醒)】のほうが優秀ですものね。

局長K:
今後、なにか助けるギミックが追加されることに期待だね。

局員B:
それでは次のデッキを。

00:00 
 勝率7割超えのプレイヤーさんとの対戦です。
01:24 
 対戦相手の方は【SP02-001 ガンタンク】に【ST03-013 シャア・アズナブル】という結構エグイことをしていたんですね。動画を見返して気が付きました……。元々【SP02-001 ガンタンク】対策に入れておいた【BT04-091 ナイトハルト、撃てぇーっ!】が役に立って良かったです。
02:10 
 これが「T3部隊デッキ」で強い動きですね。【BT04-137 フルドド】や【BT02-104 オペレーション・スピットブレイク】など複数のATKを下げるカードと組み合わせるとさらに効果的です。
04:00 
 これまた「T3部隊デッキ」の強い動きですね。個人的に【SP02-036 バイザックTR-2[ビグウィグ]】は初手に欲しいところです。
07:44 
 いつものプレイミス。現環境では【BT04-013 ガンダム(星一号作戦)】を警戒しないといけないのに、なにも考えず出撃させています。

「T3部隊デッキ」のキーカード

  • BT04-087ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]
  • BT04-075 TR-4[ダンディライアン]
  • BT04-084ガンダムTR-1[ヘイズル](スナイパー装備)

天空の覇者」で3種類の「T3部隊」ユニットと、専用の武装【BT04-137 フルドド】が加わった「T3部隊デッキ」。最大のポイントは3種類のユニットが全て「制圧」を持っているという点。【BT04-075 TR-4[ダンディライアン]】はコスト2で出せて、色の指定も1と緩いので、このデッキ以外でも採用されることは間違いないでしょう。【BT04-084ガンダムTR-1[ヘイズル](スナイパー装備)】は「制圧」から逃れようとパイロットを搭乗させるとATKが2下げるといういやらしいカード。「死守」+【ST03-013 シャア・アズナブル】でロックをかけるタイプのデッキで使われて、涙目になりました。

局員B:
なんだか良さそうな動きですね。

局長K:
ハマったときはコンセプトデッキらしくて楽しいよ。『A.O.Z』という作品が好きな人にはおススメだね。でも理想とするカードを出す順番があって、それから逸れるとかなり苦戦する印象かな。大会での勝利を目指すなら、コンセプトに縛られず、バラにして運用したほうがいいと思う。

局員B:
他には?

局長K:
あとは【BT03-097 ガンダムTR-1[ヘイズル]】を採用するかしないかで同じコンセプトデッキでもタイプが変わってくると思う。イベントカードの枚数と種類が変わってくるからね。

局員B:
局長は採用したのですか?

局長K:
自分は不採用派だね。何回か試してみたんだ。【BT03-097 ガンダムTR-1[ヘイズル]】が機能すると大きなアドバンテージをとれるんだけど、機能しないとイベントカードのコストも重いから、ちょっとバランスが悪い気がするんだよね。

ということで今回のデッキの紹介はここまで。
それではまた別のお話で。