Column -コラム-

GCW放送局練馬支部 第24回「はじめての砲撃デッキ」

お盆休み前、セミの声で夏の暑さがいっそう増している会議室。
いつもの中年男達がタブレットを片手に集まっている。

局員B:
そろそろ『未来への翼』環境も終わりですね。

局長K:
掲載されている頃には『共闘戦線』環境だろうね。

局員B:
なにか気になっているカードはありますか?

局長K:
うーん、やっぱりネタデッキ好きとしては【SP02-042 トールギスII】&【SP02-051 アルトロンガンダム】かなぁ。

  • トールギスII
  • アルトロンガンダム

局員B:
『共闘戦線』のテーマである「イラストの繋がるカードで強力コンボ」を象徴するようなカードですよね。ただ【BT03-043 サイコ・ザク(ダリル機)】が元気な環境でキーカードを1ターン残すのは大変ですよね。

局長K:
それな。黒、赤だとダメージを受けない効果のカウンターは無いから、どうしようかね。【SP02-051 アルトロンガンダム】から入れば「破壊工作:2」で【BT03-043 サイコ・ザク(ダリル機)】の出撃を阻止するとかかなぁ。まぁ『共闘戦線』発売まで寝ながら考えるよ。

局員B:
(それは考えていないのでは?)……、今日使うデッキは?

局長K:
実はずっと使いたかった「砲撃デッキ」だ。

※今回の解説は局長Kが担当させていただきます
00:36 
 このクルー、そして【BT03-084 グーン】。これは「トールギスデッキ」と予想します。
03:21 
 「砲撃&防衛」ユニット+【BT03-025 熱砂戦線】がこのデッキの生命線です。ただ黒赤だと【BT03-100 センチメンタリズムな運命を感じられずにはいられない】や【BT02-140 アクシズ落下】、【BT03-092 トーラス】など対処策は豊富なので油断できません。
04:52 
 運よく2枚目の【BT03-025 熱砂戦線】を引けました。これはかなり有利な展開です。

局長K:
これが理想的な勝ち方かなぁ。

局員B:
「砲撃デッキ」を選択するメリットってあるのでしょうか?

局長K:
「砲撃デッキ」が他のデッキよりも有利な点は、
・基本的にDEFが高い(倒されにくい)。
・相手のカウンターを無視できる(基本的に攻撃しないため)。
・相手の「防衛」を無視できる(基本的に攻撃しないため)。
といったところかな。不利な点として、
・相手ユニットを破壊できない。
・一瞬の破壊力がない。
・「防衛」ユニットが少ない。
といった感じだと思う。

「砲撃デッキ」のキーカード

  • 陸戦型ガンダム(180mmキャノン装備)
  • 百式(メガ・バズーカ・ランチャー装備)
  • 熱砂戦線

『未来への翼』では「砲撃デッキ」向きのカードとして【BT03-007 ガンキャノン(ハヤト機)】【BT03-013 百式(メガ・バズーカ・ランチャー装備)】【BT03-025 熱砂戦線】という3枚のカードが追加されています。また「砲撃デッキ」と相性が良い、直接母艦を攻撃しなくても耐久値へダメージを与えられる青のカードとして【BT03-015 フルアーマー・ガンダム(イオ機)】と【BT03-020 フルアーマー・ユニコーンガンダム(覚醒)】が収録されたのも追い風になっています。

ただ、複数ユニットを並べないと打点が稼げないため、トップデッキに【BT03-043 サイコ・ザク(ダリル機)】や「武力介入」持ちユニットが豊富な環境では使用が避けられてしまいます。そこを救ってくれるのが【BT03-025 熱砂戦線】。【BT01-010 陸戦型ガンダム(180mmキャノン装備)】とのシナジーは地味に強力です。

「砲撃デッキ」の展開

序盤
個人的には初手【BT03-025 熱砂戦線】が必須です。このカードを2枚引けて、色んなデッキと互角。3枚引けるとかなり有利に戦えます。ユニットは【BT01-006 ガンタンクII】や【BT01-010 陸戦型ガンダム(180mmキャノン装備)】を出撃させ、地味に打点を稼ぎます。
中盤
カウンターを使って「砲撃ユニット」を守る時間帯です。こちらは相手のユニットをほとんど破壊できないのでターンが進むごとに相手の攻撃力が増していきます。理想としては【BT01-031 第1戦闘配置】→【BT03-025 熱砂戦線】の順にカウンターを使いたいところです。
終盤
このデッキにはフィニッシャー役に【SP01-012 ガンダム試作3号機デンドロビウム】と【BT03-020 フルアーマー・ユニコーンガンダム(覚醒)】が入っています。これらのカードを使うまでに相手母艦の耐久値を10以下にしておきたいところです。

局員B:
これまでのデッキ紹介よりも、かなり具体的ですね。

局長K:
うん。かなり試行錯誤したからね。一時期は弱点である相手ユニットの破壊と【BT03-043 サイコ・ザク(ダリル機)】対策のために、タッチ緑にして【BT03-034 ザクキャノン】や【BT01-068 当たらなければどうという事はない】を入れたデッキも試してみたんだけど、なんかしっくりしなくてやめたりとか。

局員B:
最初の対戦動画の初手にあった【BT01-028 空中換装】が気になったのですが。

局長K:
あぁあれは個性。このデッキのお遊び要素かつ打点が少ない&相手ユニットを破壊できないという弱点を補うカードだよ。今回の動画では使っているところを紹介できなかったんだけど、5ターン目あたりに相手母艦へ16ダメージとか、相手のユニットを処理しつつカウンターを張るなど、相手の計算を狂わしてくれるんだ。まぁ2枚しか入れていないからあてにはしていないけど。

00:54 
 黄色相手にユニット2体は並ばせたくないので、ここは【BT03-007 ガンキャノン(ハヤト機)】を出撃させません。
02:50 
 「砲撃+防衛」ユニットと【BT03-025 熱砂戦線】で1ターンの延命を試みます。
03:44 
 【BT01-034 左舷砲撃手!弾幕薄いぞ!何やってる!】に引っかかってくれることを祈ります。このデッキはカウンターがないと成り立ちませんね。
06:00 
 相手にカウンターがなければ【BT01-028 空中換装】で相手ユニットを減らすという選択肢もあったのですが、ここは素直に【SP01-012 ガンダム試作3号機デンドロビウム】+【SP01-069 コウ・ウラキ】を出撃させます。

局員B:
で、結局「砲撃デッキ」は強いのですか?

局長K:
アプリでの対戦だと勝率6割をキープできたけど、これがリアル大会だとやっぱり厳しいかなぁ。ただここまでで公開されている『共闘戦線』の【SP02-001 ガンタンク】が加わると可能性が広がると思うよ。

局員B:
なるほど。それでは苦手なデッキは?

局長K:
やっぱりユニット破壊に秀でた緑込みのデッキ、それに「武力介入」の黄色、あとは「防衛」が通用しない【BT03-092 トーラス】が入った黒赤かなぁ。

局員B:
なるほど。さて、次回以降はどうしますか?

局長K:
うーん、どうしようか。可能ならば『共闘戦線』の対戦動画だけど、あと一回『未来への翼』環境かもしれないな……。

ということで「砲撃デッキ」の紹介はここまで。
それではまた別のお話で。