GCW放送局練馬支部 第18回「はじめてのネオ・ジオングデッキ」
ブラインドの隙間から夏の強い光が差し込む某ビル会議室。
局員B:
今回は?
局長K:
前回は大会レベルのデッキだったから、今回は息抜きで「ネオ・ジオングデッキ」を使ってみようか。
局員B:
ネタデッキということですね。
局長K:
いやいや【ネオ・ジオング】自体は強いカードだよ。ただ自分がデッキ構築するとネタデッキになるだけで……。
- 04:21
- 【BT03-118 シナンジュ】⇒【ネオ・ジオング】への流れが唯一の勝ちパターン。なので邪魔をされないことを祈ってます。
- 04:57
- 【捨て身の攻撃】で【BT03-118 シナンジュ】が破壊される。みなさんキーカードが何かわかっているので、すぐに壊してきます。
- 07:57
- 【トールギス】降臨。負けを覚悟です。
- 08:50
- 【ネオ・ジオング】召喚。この一発逆転感が気に入っているデッキです。
「ネオ・ジオングデッキ」のキーカード
「ネオ・ジオングデッキ」の展開
- 低コストの「防衛」ユニットをたくさん入れているので、それは引いてくること前提で初期手札は【BT03-118 シナンジュ】優先で。デッキのネタバレになりますが足りないコンボパーツは【アナハイム・エレクトロニクス社】で引っ張ってきます。
- ブリッジに6から8コスト溜まらないと準備が整わないので、それまで時間稼ぎ。 ひたすら「防衛」ユニットを出撃させたり、【バイアラン・カスタム】で能力の底上げなどを狙います。理想はブリッジに【マリーダ・クルス】とそれ以外のパイロット1枚、手札には【BT03-118 シナンジュ】【ネオ・ジオング】【ハマーンの決意】がある状況です。
- ATKが5を超えないようにパイロットを搭乗させた【BT03-118 シナンジュ】と【ハマーンの決意】をセット。 次のターンまで【BT03-118 シナンジュ】が生き残れば、あとは【ネオ・ジオング】に【マリーダ・クルス】を搭乗させて出撃。有利盤面を作ります。場合によってはそのターンの攻撃で決着がつきます。
局長K:
先に説明させてもらいたいところなんだけど、【BT03-118 シナンジュ】⇒【ネオ・ジオング】という動きがどれくらい強いんだろう? という疑問から作成したデッキなんだ。なのであえてこのコンボ以外の勝ち筋になるような強カードを除外している。
局員B:
強カードを入れた構築だとどうなりますか?
局長K:
おそらく赤がメインになって、序盤から攻撃していき終盤のダメ押しカードの位置に【BT03-118 シナンジュ】と【ネオ・ジオング】入れるというカタチのほうが良いんじゃないかな。
局員B:
【キュベレイ】や【クロスボーン・ガンダムX1】のポジションってことですね。
局長K:
うん。コンボ頼みのこの構築だと自分の実力だと勝率4割前後ってところだね。将来もっとカード種類が増えてくると強くなる可能性はあるので、頭の片隅にとどめておきたいデッキタイプかな。
- 01:55
- 【BT03-118 シナンジュ】をどう、次のターンまで生き残らせるかがこのデッキのポイントです。なので最速では出さず、プラスでパイロットやカウンターカードと一緒に出すように心がけています。
- 03:33
- 盤面が不利と考えて【ネオ・ジオング】でいったんリセットを狙います。
- 05:22
- 【バンシィ・ノルン(覚醒)】の効果をすっかり失念しています。しばらく無駄なムーブが続きます。
- 07:36
- 返しの【フルアーマー・ユニコーンガンダム(覚醒)】が出てきたら逆転負けする場面。出てこないことを祈ります。
局員B:
【ネオ・ジオング】はバウンス効果の自体が強そうですね。
局長K:
【BT03-118 シナンジュ】が戻せなくても、相手の防衛ラインを一気に崩せるから、単発で出すことも多いよ。
局員B:
私がこれまで作ってきた青赤デッキとは相性が良いかもしれませんね。
局長K:
今回みたいにコンボ1発ケリをつけようという構築じゃなければ、局員B向けのデッキかもしれないね。
局員B:
もしデッキを改造するとしたら?
局長K:
今回は青との2色だったけど、赤緑という選択肢もあるかな、と。
局員B:
序盤でリードする戦いもできますし、【当たらなければどうという事はない】で【BT03-118 シナンジュ】を守りたい、といったところでしょうか?
局長K:
そうだね。このデッキ紹介シリーズが終わったら作ってみようかな。
それではまた別のお話で。