GCW放送局練馬支部 第15回「はじめてのサンダーボルトデッキ」
はやくもクーラーの設定温度が26度でも蒸し暑く感じる東京都練馬区の某ビル会議室。
局員B:
さぁ、まずはどんなデッキからいきますか?
局長K:
そうだなぁ、まずは「未来への翼」最大の特徴でもある2色クルーを取り入れた混色デッキだろうな。2色クルーのおかげで混色の強いデッキが簡単につくれるからね。
局員B:
たしかにアプリで対戦していてもほとんどが混色デッキですね。
局長K:
今回は『機動戦士ガンダム サンダーボルト』から収録の【サイコ・ザク(ダリル機)】と【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】というカードパワーが高い2枚を使った緑青タッチ赤の「サンダーボルトデッキ」を紹介しよう。
- 00:37
- 相手が「武力介入」デッキでなければ、安心する展開です。
- 02:20
- 「制圧」デッキ。苦手です。
- 03:16
- 【パラス・アテネ】が出撃。【試作アッシマー[キハール]】も場に残っていたら、ほぼ詰んでいました。
- 06:30
- 今回は活躍の場がなかった【高機動型ザクⅡ後期型(ジョニー・ライデン機)】。展開次第ではドローソースとして非常に役に立ちます。
「サンダーボルトデッキ」のキーカード
「サンダーボルトデッキ」の展開
- 【ガンタンクR-44】や【ボールK型】といった優秀な「防衛」持ちユニットで凌ぎます。 今回の動画では緑の【リック・ドム】が入っていますが、【ジェガンD型】を入れるのも良いでしょう。
- コスト4になったら【バイアラン・カスタム】を配備できると防御力が高くなり心強いです。 自軍4ターン目の【バイアラン・カスタム】を相手が処理できなかったら、かなり有利な展開です。 コスト5になったら【サイコ・ザク(ダリル機)】&【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】の出番。 【サイコ・ザク(ダリル機)】⇒【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】の順番で出撃させましょう。
- 【サイコ・ザク(ダリル機)】と【ザクキャノン】で邪魔な相手ユニットを処理しつつ、 【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】で相手母艦を攻撃すれば、いつの間にか、かなり有利な状況になっているはずです。
局員B:
勝率はどんなものですか?
局長K:
うーん、だいたい7割くらいかな。
局員B:
局長のプレイングでそれだけ勝てるって、なかなかですね!
局長K:
……おっおう。確かにガバプレイの自分でも安定して勝てている。でもまぁまだ「未来への翼」環境になったばかりで慣れていない人も多いだろうからな。
局員B:
それでデッキレシピは公開しないのですか?
局長K:
それなんだけど、自分もまだまだ研究中なので公開はしない、というよりできないかな。そのかわりと言ってはなんだが、もう一戦対戦動画を。
- 00:40
- ここで対戦相手の方のお名前を確認し、以前「砲撃」デッキで瞬殺されたトラウマが蘇りました。
- 01:56
- いつも通りのプレイミス。ここは色んなカウンターの可能性を考えて【ボールK型】で攻撃するのが先ですね。
- 02:53
- 青相手に両端に【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】は危険ですよね。でも、ついシンメトリーにしたくなりませんか?
- 03:52
- この【ノイエ・ジール】型にした理由は、この対戦相手の方に植え付けられた「砲撃」デッキへ対策でした。対策が上手くハマると気持ちいいですよね。
- 05:27
- 母艦へ攻撃していないのに相手母艦が「28→22」へ。ダメージの効果が重複するのが【フルアーマー・ガンダム(イオ機)】の強みです。
局長K:
やはりこの対戦を見直しても【ノイエ・ジール】が4枚とかやりすぎだしな。
局員B:
どれだけ「砲撃デッキ」がトラウマになっていたんですか。
局長K:
【ノイエ・ジール】は除いて、その枠に【クシャトリヤ・ベッセルング】を入れたりするほうがトレンドにあっているだろうな。というかその方が絶対に強い。
さらにパイロットの【アナベル・ガトー】を【BT01-149 シャア・アズナブル】に変えて、【サイコ・ザク(ダリル機)】を使い回すのも重要だと思う。
局員B:
なるほど。それで苦手なデッキってありますかね?
局長K:
個人的にはパイロットが処理される可能性のある黒かな。
【BT01-149 シャア・アズナブル】を【もっと生きていれば いいパイロットになれたものを】で対策出来るのがいいなぁ。
それではまた別のお話で。